沖縄「美ら」が多い件!
先週、運転中に「美ら海○○○カフェ」という飲食店が目にとまりました。一緒にいた母から「みんな『美ら』って名前が好きよね。」と一言。
確かにそうだ!!「美ら」多いです!!
美ら海くん!
美ら海水族館
ちゅらさん
美らsunビーチ
美ら島財団
そして今日、宿泊予約サポート業者の方から、「美ら海」というワードは競争が激しく、客が「美ら海くん!」にたどり着ける可能性が低いというseo的視点からのアドバイスをもらいました。
今回は、「美ら」というキーワードの価値について考えてみます。
「美ら(ちゅら)」というワードは沖縄の美しさの象徴である
「美ら(ちゅら)」ってもう、完全に沖縄の美しさの象徴になってますよね。NHKドラマ「ちゅらさん」と沖縄美ら海水族館の影響がかなりあると思いますけど、「美ら(ちゅら)」って聞くだけで、頭のなかに美しい沖縄のイメージがブワーっと広がります。すごく便利な言葉です。沖縄の店の名前に「美ら(ちゅら)」が多いのはとにかく便利だからでしょう。「美しき沖縄」と古臭いネーミングにするよりも、「美ら○○」とすることでポップて洒落た感じになります♪観光客からすれば、普段は絶対に使わないけどよーく知ってる言葉。だからこそ覚えやすい!沖縄らしくて便利なんです!
seo的視点で「美ら」を考える
「美ら」という言葉はありすぎるので、「美ら」というキーワードでの上位表示は難しいでしょう。
とにかく美ら海水族館が強い!(笑)
沖縄美ら海水族館は沖縄人気ナンバーワンの観光地ですから、かなう気がしません!笑
そもそも、「美ら」というキーワードでseo対策って非効率的だと思うんですよね。
検索する側は
「美ら海水族館近く カフェ」とか「沖縄 恩納村 そば屋」とかで検索かけるじゃないですか。
いきなり何も知らない状態で「美ら」とか「美ら カフェ」とか「美ら そば」、「美ら 美容室」では検索しないと思うのですよ。
なので、「美ら」というキーワードにはそれ自体にseo的価値はないと思います。多くの店は検索対策として「美ら」を入れているのではなく、先ほどの項目で述べたように、「美ら」という言葉自体のイメージ&覚えやすさに魅力を感じていると考えられます。
今はコンテンツ重視の時代ですから、「美ら」と入れたからといって有利になったり不利になったりというのはあまりないと思いますけどね。
「美ら」という言葉は2文字ですし、タイトルやh1のキーワード濃度にもあまり影響しないと思います。
大事なのは「美ら」という言葉を活かした総合的なブランド作り、店の雰囲気作りではないでしょうか。
やっぱり、沖縄に「美ら」とつく名前が多いのは「美ら」という言葉がステキだからなのでしょう。
なによりも「美ら」というワードには名づけた人の想いが込められています。一番大事なのはそこですよね!