インド人は怪我をすると水をかけまくる!不思議インド体験!
ネットにも本にも載っていない!実際にインドに行ったから気づけたインド人の不思議なところ。
今回は怪我をするとインド人に水をかけられまくる不思議現象について書きます。
怪我した鳥に水をかけまくるインド人
ニューデリーの電気街で不思議な光景に出くわした。中古ガラケーが大量に売られている電気街を歩いているといきなり上の方からバチバチバチっボタっとすごい音が。
電線にとまったハトが感電して落ちてきた。これだけでも日本ではありえないインドならではのハプニング。ハトは血を流して倒れている。すると近くのおじさんが自分の持っていたPETボトル飲料水をドバドバとハトにかけ始めた。
なぜハトに水をかける??
僕には理解できなかった。
交通事故に遭遇、怪我人に水をかけまくるインド人
インド人よ、お願いだから安全運転しておくれ。
ニューデリーのローカルバスに乗るためにバス停を探していた僕。インドでは道を渡るのも命がけ。インド人の運転はベトナムの比じゃないくらい危ない!
そして、見たくなかったが残念なことに交通事故に遭遇。車とバイクの衝突事故。当然バイクの運転手は怪我をし苦しそうにしている。すると周りにインド50人程の野次馬ができた。そしてその中から4-5人が自分の持っていた飲料水をドバドバと怪我人に注ぎだしたではないか。
インド人、なぜ怪我人に水をかける??
汚れを流すためか?確かにインドの道は汚い。それともヒンドゥー教の教えなのか?聖なる水で浄める的な?いや、炎症の起きている患部を冷やそうとしているのか?
いろいろ考えたが答えは分からなかった。
インド人なぜ水をかけまくる??
そして僕も怪我をして・・・
バラナシのガートでのこと。捻挫癖のある僕。今回の旅行でも大きく転けた。激しい痛みとブチッという音からしてこれは靱帯断裂である。ガンガーのそばで大きく倒れた私の周りには10人ほどのインド人が。
大丈夫か?大丈夫か?立てるか?と英語で話しかけてくれる優しいインド人たち。
その次のこと。やはりやってきた。
僕に水をかけようとPETボトルを用意してるインド人。そして、僕の足首を揉み揉みしだすインド人。
捻挫のときは動かさないのが一番。
「ノーノーノー、okok、動かさないでくれ!」
と必死で伝えた。
結果、水をかけられることもなく。インド人の優しい言葉だけいただいた。
せっかくインドに行ったんだから、大人しく水をかけられてみてもよかったかもしれない。いや、そんなことより、命に関わる怪我じゃなくてよかったのだ。ただそれだけだ。
それにしても、なぜインド人は怪我人に水をかけるのか??知ってる人はぜひ教えてください。